本好きアラフォー主婦ブログ

まだまだ読み足りない、もっと本に出会いたい

フェルメールの絵もう見に行きましたか?まだの人は読んでみてほしい【アートライブラリー・フェルメール】

ご訪問ありがとうございます!

 

 

やっと週末ですね!

 

時間があればフェルメールを見に大阪市立美術館へ伺いたいのですが、なかなか予定を立てられないでいます。

 

何とかせねば・・・。

 

そんなフェルメールの絵を詳細に、かつ分かりやすくのっているのが、こちらの本です。

 

フェルメール (アート・ライブラリー) 大型本 – 2012/1
マーティン ベイリー (著), Martin Bailey (原著), 元木 幸一 (翻訳)

 

 

大きめの本で、フェルメールの名画が掲載されていて、細部もアップされたものが載っています。

 

みなさんはフェルメールのどの絵が一番お好きですか?

 

私は特にお気に入りが3つあります。

 

1・デルフトの眺望

 

2.天秤をもつ女

 

3・恋文

 

です。

 

1の作品は

 

黄金時代とよばれた時代のオランダ・デルフトの光景を描いています。

 

f:id:booklife5:20190330185116j:plain

 出典:Google Arts & Culture

上のほうに描かれている雲が暗く描かれているもの、明るく描かれているものとあり、その下にデルフトの町の様子が描かれています。

 

この街並みも上の雲の下にあるということでしょうか、どちらかといえば暗めに描かれています。

 

しかし、この暗さと明るさのバランスが本当に絶妙というか、今まさにデルフトの川岸で街並みを見ているようです。

 

この建物の描き方も素晴らしいですよね。

 

2の天秤をもつ女ですが、女の人が机の上にある貴金属類には目もくれず、何も乗っていない天秤を水平にするように持っている絵です。

 

f:id:booklife5:20190330190240j:plain

出典:Google Arts & Culture 

女の人が持つ天秤に人々が目が行くように計算された構図に驚きます。

 

3の恋文は手紙を持ってきた女の人とそれを受け取った女の人の様子が描かれています。

f:id:booklife5:20190330190326j:plain

 出典:Google Arts & Culture

この二人のなんとも言えない表情が、この絵のイメージをさらにふくらませますね!

そして、この絵の構図がなんとも不思議です。

 

フェルメールはずいぶん遠くにいる二人の女性を描いたようで、かなりの奥行を感じます。

 

毎回見るたびに新たな発見があるぐらい、大好きなフェルメール

 

見に行かなくちゃだめですね!

 

実は徳島、鳴門にある大塚美術館が大大大好きでして。

 

ここのことについてもまたご紹介できたらなと思います!

 

本日は以上です。