いよいよ明日から新社会人になる皆さんに読んでほしい本【3年後のあなたを変える働き方】
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ご訪問ありがとうございます!
いよいよ明日から新年度ですね!
新元号の発表もあります!
4月からいよいよ社会人として第一歩を踏み出す方には、きっと今、期待と不安でいっぱいになりながら、お過ごしではないでしょうか?
かく言う私も、ウン十年前、新米の社会人だったことがあります。
入社式の前々日に髪を切りにいったのですが、その美容師さんに、社会人になることに不安と緊張が渦巻いて、もうどうにも寝られないと伝えたことがありました。
実際入った会社はブラックでした。
同僚同士の仲も良くなくて、さらに仕事が全然できない私は、毎日通勤では泣いてばかりでした。
3年ほど勤めて退社したのですが、今思えば、私自身もっと働くことへの思考を深めておくべきだったと、本当に残念に思ってしまうのです。
今仕事がうまくいかなくて、悩んでいる方に、新入社員やまだまだこれからという社会人の方にぜひ読んでいただきたいです。
3年後のあなたを変える働き方
仕事を“任される人”になりなさい!
著:富永由加里
日立ソリューションズにて国内初の女性執行役員として勤めていらっしゃる方です。
内容はとてもシンプルで読みやすく書かれていますので、抵抗なくスラスラ読めると思います。
いままで富永さんが経験されてきたこと、影響を受けた方々のこと、そして
いま悩んでいる方の悩みに真摯に、でもはっきりと伝えていらっしゃいます。
富永さんのお人柄がわかります。
きっとこの方が上司でいてくれたら、自分を成長させてくれるだろうと思います。
今なら思うんです。
もし私がウン十年前に戻れるなら、新入社員になれるなら何をするか。
入社後1か月はまず上司、先輩から言われたことを確実にこなします。
この時、どうしてこんなことをさせるのか、と不満に思うことが多々出てくると思います。
ですが、まずいったん耐えて、素直に言われたことをやり続けます。1か月頑張ります。
それをこなしている間に、自分の職場にどんな人々がつとめているのか、調べます。
名前や役職はもちろん、出身地や出身校、どのような職務をこなしているのか、どんな性格なのか、怒りっぽいのか、冷静なのか、陽気なのか。
ふだんあまり職場にいないのであれば、その方の机を見ると性格がよくわかります。
きちんと整理整頓を出来ている人は優秀な人が多いと私は実感しています。逆に雑然とした机の上に身を置いている方は要注意です。
なぜ机の上が大事なのか。
机の上に置かれるものは、職場で使用している書類などですよね。
その重要な書類が雑然と置いてあるということは、その書類を無くしかねない状態であるわけです。
そのような方に、企業の重要な業務がまかせられるでしょうか?。
なかなか難しいのではないかなと私は思います。
そうやって職場の人物探索をしていくと、どの人を自分のお手本として見ていくべき人なのか、あるいは、どの人が相談しやすい人なのか、わかってくると思います。
ぜひそういう方を自分の味方につけておくといいです。
味方のつけ方としては、その方をほめたり、あるいはもしその人が困っていたりしたら、率先して助けるなど、自分なりのアピールをしておくとよいと思います。
もちろん、すべての職場の人に対してそうすべきですが、やはりターゲットをしぼって対応するほうが効率的だと思います。
だまされたと思ってためしてくださいね!
明日からの社会人生活が実りあるものとなりますよう、お祈りします。
本日は以上です。