料理を通して生きる底力をつけよう【おちとよこ 料理図鑑】
ご訪問ありがとうございます!
今日も寒くて、近くの山に白いものが見えます・・・。4月なのに・・・。春なのに・・・。
何をやるにも辛い時期ですが、頑張りましょう!
おちとよこさん著 料理図鑑をご紹介
この本はシリーズになっていて、他の図鑑もあるのですが、初めて出会ったのがこの料理図鑑です。
レトロな装丁、イラストです。
が、あなどるなかれ、内容はいきなりある家族の危機から始まります。
いつも料理を作ってくれるお母さんが風邪でダウン。。。
残された家族が知恵を絞って料理をします。
お父さんが二人のこどもの好きなものを聞いて・・・
そこからいろんな料理に取り組みます。
この導入がとても面白いです。
一週間料理をいろいろ作って、料理について深く知るきっかけを作ってくれています。
食材のいろはから、調理器具、調理方法のことなど、とても細かいです。
その細かさは一般的な専門書のような繊細さではなく、かゆいところに手が届くような、おばあちゃんの知恵のようなもので、読んでいるとほっこりします。
写真は一切使われていません!(たぶん!)
すべて手書きのイラストで、これがまた味があります!
私も日々料理をするのですが、この本を読むと新しい発見もありますし、1ページに大量に知識が凝縮されているので、読み応えもあります。
なのに、子供向けですよ~!ぜひ料理について調べたいとか自由研究したいとかそんな方にぜひ読んでもらいたいと思います。
話は少し逸れますが・・・
私はいつもリビングに置きっぱなしにしていて、いつでも子供たちが本を手にとれるようにしています。
子どもに本を読んでもらうようにするために、下記のことを実践しています。
①本がいつも手に取れる状態にする
②親が本を読み、楽しんでいる姿を見せる
③図書館、本屋さんにしょっちゅう連れていく
④こどもが気に入った本があれば、クリスマスや誕生日に関係なく、出来る限り購入してあげる
⑤親類からのプレゼントは本をプレゼントしてもらうよう、お願いする。
ざっとこんな感じです。
これがうまくいくかどうかはまだわかりませんが、少なくとも本が嫌いとは言わないので、しばらくこんな感じで進めていきたいなと思っています。
まだまだ知らない本がありますね!
いつか東京の古書ばかりある通りに行ってみたいですし、仙台にある図書館にもいってみたいですし、都会の超デカい本屋さんにも一日中いてみたいですね!
後半話がそれてしまいました。
すみません、本日は以上です。