時が経つのが最近早過ぎるなと思ってます・・・悩んでるときに読む本【日野原先生・十歳のきみへ】
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今日も寒いですね!4月なんですかね?もう嫌になりますね。
早く暖かくなってほしいと切に願っている私です・・・。寒いの苦手です。
今日は聖路加国際病院の理事長でいらっしゃいました日野原重明先生の本について書きたいと思います。
日野原先生のことは母から聞きました。
素晴らしい医師がいらっしゃって、書いている本も素晴らしいと。
その後、テレビなどで拝見することもあり、先生の人生についてドキュメンタリーをやっていたりして、人間の命について深く寄り添う立派な方である、ということはよく知っていました。
ある日たまたまネットでこの本を見つけ、題名が十歳のきみへと書かれてあり、わが子に読んでもらおうと思って購入しました。
こどもに向けて書かれたものなので、文字の読みやすさなどの配慮は当然なのですが、先生のこどもたちに対する真摯な思いがあふれる著書となっています。
本のはじめにすでに私が今感じていることについて語っているのです。
年を取るにつれて時が経つのが早過ぎる、ということについて。
先生もそれを本当に実感されていたようです。
なので、子供たちに伝えたかったのだと思います。限りある人生に命をそそぎこむように生きなければならないと。
私はもうこどもではないけれど、今この本に出会って本当によかったと思います。出会ってからの人生、精いっぱい生きたいと思うようになりました。
さて、話は少々逸れますが、自分が十歳のころって何を考えていましたか?
私は十歳になったころ、とても忘れられない思いをしました。
ある日、普通に学校に行ってたんです。ランドセルをしょって、いつものように。
その日はもうすぐ夏休みで、毎年もうすぐ夏休みだと、うきうきわくわくがとまらない、そんな嬉しい気持ちになるはずでした。
でも、十歳のその日、思ったんです。
・・・夏休み、そんなに楽しみ?
・・・旅行とか楽しいけど、なんか違う、いつもと違うこの気分。
どうしてだろう・・・。
これって一年の間で繰り返されて、結局おんなじなの・・・?
なんか、興味がわかない・・・。
これってなんなんだろう、楽しくない・・・。
なんとももどかしい気分になったことを今でも覚えているのです。
こどものころの記憶ってすごいですよね!
日野原先生の本を読みながら、そんなことを思ったのでした。
日野原先生は多くの著書を遺されています。
また時間作って読んでみたいと思います!
本日は以上です。